足底腱膜炎の回復期間には、数日で変化を感じる場合から、数か月単位で経過を見る場合まで幅があります。
ひとつ言えるのは、痛みが出た初期にどう対応するかで、その後の回復の進み方が大きく変わるということです。
運動停止の期間
教科書的な目安では、まず2週間ほど運動を休止します。
その後、運動を再開して痛みが出るようであれば、再び2週間ほど運動を休止し、経過を確認します。
大切なのは、
「何日休んだか」だけで判断しないことです。
歩いているとき、歩いたあと、翌朝の一歩目。
この変化を確認しながら、足へかける負荷を戻します。
回復の目安は、負荷後の変化を見ること
・歩行中に痛みが強くならない
・歩行後に痛みが残らない
・翌朝の一歩目が悪化していない
・片足で荷重を安定して支えられる
これらが安定してきたら、次の段階へ進みます。
痛みが軽くなった一日だけで決めず、
翌朝までの変化を確認します。
痛みが長引くときは、毎日の負担を確認する
靴の中で足裏が押されていないか。
靴下を履くと片足立ちが不安定にならないか。
左右でつま先の向きが違っていないか。
回復期間を数える前に、
毎日くり返している負担を見つけます。
運動は、負荷を一段ずつ戻す
日常の歩行
↓
少し長い距離の歩行
↓
速歩
↓
短時間のジョギング
↓
通常の練習
一つ進めるたびに、
運動中・運動後・翌朝の状態を確認します。
強い痛みや腫れがあるときは、医療機関で確認する
・足を床につけられない
・強い腫れ、熱感、内出血がある
・しびれや感覚の異常がある
・ひねった、ぶつけた、落下したあとから痛む
・安静にしていても強い痛みが続く
このような場合は、
足底腱膜炎だと決めつけず、医療機関で状態を確認してください。
まとめ|回復は、日数と負荷後の変化で確認する
・歩行中、歩行後、翌朝の変化を見る
・靴や靴下、つま先の向きを確認する
・片足で荷重を支えられるか確かめる
・運動量を一段ずつ戻す
この順番で、回復の状態を確認します。
👉️足底腱膜炎インデックス
👉️まぼろし工房の足部工学理論