ポッコリは治りますか?
画像のように、外反母趾のポッコリ部は 凹みます。
ただし、 それは もともと動くものが動いた、というだけの話です。
バニオンの部分は、
正常な足であれば、
開いたり閉じたりするものです。
「閉じる動き」をするには
小指の動きが不可欠です。
この「閉じる動き」ができなくなると、
親指は、
少しずつ曲がっていきます。
……そう考えると、
いくつか説明がつくことがあります。
これは、僕の意見です。
ハイヒールなどの先が細く圧迫感のある靴の常用、
扁平足・開張足などのアーチ崩れ、
加齢や、運動不足による筋力低下、遺伝的要因。
これらの言葉は、
外反母趾の“答え”として使われることがあります。
確かに、
それ自体は間違いはない。
むしろ
どの痛みにも言い当てられる
万能な“答え”であって
テストなら
模範解答といっていいでしょう。
ただ──
その言葉で説明が終わった瞬間、
状況を分析しようとする思考は止まる。
そして、もう一つ
人間の行動や選択を、
“これは仕方がないもの”として処理してしまう。
それは結果的に、
「これ以上、悪くしたくない」
「せめて痛みなく歩きたい」
そういった
人間の自由意志を軽く扱うことになる。
痛みは、単なる現象ではない。
どの動きで、
どの構造で、
どう繰り返されて起きているのか。
そこに目を向けることで、
初めて「変えられる余地」が見えてきます。
……原因を言い当てることと、
変えられる場所を見つけることは、
別の話しです。
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