今さら聞けない│足首の倒れ込みとは?


インターネットで足の痛みを調べていると、

「足首の倒れ込みが原因です」

という説明を見かけることがあります。

でも、

その「足首の倒れ込み」が、
どのような状態なのか分からない。

一言でいうと、

かかとが内側へ傾き、
足首の軸が崩れている状態です。

このページでは、

足部アーチの低下、
プロネーション、舟状骨の低下、
トゥーアウトやニーインとの関係を、

画像と動画を使って解説します。
かかとが内側へ傾き、足首の軸が崩れている足首の倒れ込みを後方から確認した画像

足首の倒れ込みは、かかとが内側へ傾き足首の軸が崩れた状態です

下の画像をご覧ください。

左側では、

かかとが内側へ傾き、
足首の軸も内側へ倒れています。

これが、

このページで説明する
「足首の倒れ込み」です。
一般的な靴下とラクちんソックスを履いた状態で、かかとと足首の内側への傾きを比較した動画
ラクちんソックスは、

この足首の倒れ込みを抑えるために
開発した靴下です。

実際の動きは、
次の動画でも確認できます。
普通の靴下とラクちんソックスで足首の倒れ込みを比較した動画へのリンク画像

足の骨は、三階建てのように重なっています

足の骨は、

三階建ての建物のように、
骨が重なってできています。

一階部分には、

小指と薬指へつながる骨があります。
足を三階建てにたとえ、小指と薬指へつながる一階部分の骨を示した足部構造の図
その上にある二階部分には、

足首の骨と、
ほかの指へつながる骨があります。

足首の倒れ込みを見るときは、

この一階部分と二階部分の
位置関係を確認します。
一階部分の骨の上に足首とほかの足指へつながる二階部分が重なる足部の三階建て構造を示した図

二階部分が内側へ落ちると、足部アーチも低下します

足首が内側へ倒れると、

三階建て構造の二階部分も、
内側へ移動します。

この二階部分が内側へ落ち、
足の形が崩れた状態を、

このページでは
「アーチの低下」と説明しています。

足部アーチが低下すると、つま先は外へ向きます

足首が内側へ倒れると、

下の画像にある青い点が、
内側へ移動します。

すると、

つま先は外側へ向きを変えます。
足首の骨を示す青い点が内側へ移動すると、つま先が外側へ向きを変える足部の動きを示した動画
このように、

つま先が進行方向よりも
外側へ向いた状態を、

トゥーアウトと呼ぶことがあります。
足首の倒れ込みによって、つま先が進行方向より外側を向くトゥーアウトの状態を示した画像
つま先を意識して前へ向けて着いても、

足首とアーチが内側へ倒れると、
つま先は外側へ向きます。

つまり、

つま先だけを意識して修正するのではなく、
足首から下の動きを確認する必要があります。
つま先を前へ向けて接地しても、足首が倒れることでつま先が外側へ向きを変える動きを示した連続画像

つま先が外を向いたまま進むと、スネや膝へねじれが伝わります

つま先が外側を向いたまま、
身体が前へ進むと、

足首やスネの骨には、
進行方向とのずれが生まれます。

その動きは、

足首だけで終わるものではありません。

スネの骨が回転し、
膝にもねじれが伝わります。
つま先が外を向いた状態で前へ進み、スネと膝にねじれが伝わる動きを示した画像

足首の倒れ込みは、プロネーションや舟状骨低下とも表現されます

プロネーション


足首が内側へ倒れる動きを説明するときに、

プロネーションという言葉が
使われることがあります。

その動きが大きくなった状態は、

オーバープロネーションと
呼ばれることがあります。
足首とかかとが内側へ傾くプロネーションと、倒れ込みが大きくなった状態を示した比較画像

舟状骨の低下


舟状骨は、

内くるぶしの少し下にある骨です。
内くるぶしの少し下にある舟状骨の位置を、足の内側から示した解剖図
足首が内側へ倒れると、

舟状骨は地面へ近づきます。

この状態を、

「舟状骨の低下」
「舟状骨が落ちる」

と表現することもあります。
足首の倒れ込みによって、内くるぶしの下にある舟状骨が地面へ近づく動きを示した動画

シューズの傾きが、足首の倒れ込みを生むこともあります

シューズの踵の角が地面へ接地し、

その勢いでシューズが内側へ傾くと、
足首も一緒に内側へ倒れます。

このような動きは、

「シューズの倒れ込み」

と表現することがあります。
シューズの踵外側が接地したあと、シューズと足首が内側へ傾く動きを後方から示した動画

足首の倒れ込みは、歩行や階段でも起こります

足首の倒れ込みは、

ランニングやスポーツだけで
起こるものではありません。

普段の歩行でも発生します。

同じ動きが繰り返されると、

足の裏、足首、
アキレス腱付近などに、

負担が現れることがあります。
階段を上るときや、
下りるときにも、

足首の倒れ込みは現れます。

足首が内側へ倒れると、

その上にある膝も、
内側へ移動します。

膝が内側へ入り、
つま先が外側へ向く動きを、

ニーイン・トゥーアウトと呼びます。
このとき、

スネの骨には回転が生まれ、
膝にもねじれが伝わります。

成長期の身体へ同じ負担が繰り返されると、

内スネの痛みや、
疲労骨折などにつながることがあります。
足首の倒れ込みからスネの回転が生まれ、成長期の内スネへ負担が伝わる位置を示した画像

ラクちんソックスは、足首の倒れ込みを抑えるために開発しました

ラクちんソックスは、

足首が内側へ倒れ、
アーチが低下する動きを抑えるために、

足指の構造から研究した靴下です。

つま先だけを前へ向けるのではなく、

足首とかかとを含めた動きを
整えることを目的にしています。
一般的な靴下とラクちんソックスを履いたときの、かかとと足首の内側への倒れ込みを比較した画像

まとめ|同じ痛みを繰り返すときは、足首の動きを確認します

足首の倒れ込みとは、

かかとが内側へ傾き、
足首の軸が崩れている状態です。

足首が内側へ倒れると、

足部アーチが低下し、
つま先は外側へ向きます。

その動きは、

スネの回転、
膝の内側への移動へと伝わります。

足首の倒れ込みは、

・プロネーション
・舟状骨の低下
・シューズの倒れ込み
・トゥーアウト
・ニーイン・トゥーアウト

などの言葉で説明されることがあります。

同じ痛みを繰り返しているときは、

痛む場所だけでなく、

歩行や階段、
シューズを履いた状態で、

かかとと足首がどちらへ傾いているかを
確認します。


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