
足の内側にある、ポッコリとした骨の出っ張り。
これが「舟状骨(しゅうじょうこつ)」です。

学生のサッカー選手では、ボールを蹴ったときに痛む。
ランナーでは、シューズ内側のサポート部分に当たって痛む。
このような症状が出ることがあります。
なぜ、内くるぶしの下の骨が出るのか?
歩いたり走ったりするとき、片足で身体を支えるタイミングがあります。
このとき身体が外側へ傾くと、足首は内側へ倒れ込みます。

この時、舟状骨は、内側へ押しつぶされるように膨らむ特徴があります。

足首が内側に崩れると
足首が内側へ崩れると、骨と骨をつなぎ止めるセロハンテープのような役割をする靱帯群や、足首が崩れないようにワイヤーロープのように支える筋肉に、引き伸ばされる負担がかかります。
この状態が続くと、靱帯や筋肉の付着部に炎症が起こります。

原因は多因子だからこそ
歩くときに身体が外側へ傾く原因には、内反小趾、過去のケガ、膝や背骨のアライメント不良、筋力低下など、さまざまなものがあります。
まず最初にやるべきこと
靴下の違いによって、片足立ちの安定性は変わります。

このとき足元を比べると、内くるぶしの下にある骨の出っ張り方にも違いが現れます。

病院のリハビリとの併用
リハビリは、最も早く変化が出て、効果の高いものから始めるのが基本です。
■靴下の違いによるアーチの低下■

素足では正常、ソックスを履くと異常
身体を支えている足の形が、靴下によって指の配置を変えられると、身体を支える基底面の安定性が低下します。

ですから、靴下の違いでも、舟状骨の出っ張り方にも違いが現れるのです。



👉️症例103|スポーツソックスとラクちんソックスによる舟状骨の位置比較(動画あり)
もし「私の靴下は大丈夫?」そう思ったら
簡単にできる確認方法を紹介します。
1.素足で片足立ちをする
2.普段使っている靴下を履いて、同じように片足立ちをする
素足と靴下で、身体の傾きや安定性に違いが出るかを比べてみてください。
詳しい検査方法は、こちらのページで解説しています。



