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  • 有痛性外脛骨とインソール|内くるぶしの下の痛みと注意点

    有痛性外脛骨とインソール|内くるぶしの下の痛みと注意点

    有痛性外脛骨では、 内くるぶしの下にある舟状骨周辺へ負担が集まります。 その負担を軽くする方法の一つとして、 インソールやアーチサポートが使われます。 ここで確認したいのは、 「インソールを入れたか」よりも、 インソールを入れた状態で、 身体と足首がどのように変わるのかです。 シューズだけの状態と、 インソールを入れた状態で片足立ちを比べて確認します。
    有痛性外脛骨で痛みが出る足の内側の舟状骨周辺を確認する画像

    インソールは、舟状骨周辺にかかる負担を支えるために使います

    足の内側、 土踏まずの上には舟状骨があります。 有痛性外脛骨では、 この周辺に痛みが現れます。
    有痛性外脛骨で痛みが現れる舟状骨と内くるぶし周辺の位置を示した画像
    インソールやアーチパッドは、 土踏まずを下から支えることで、 立ったときや歩いたときに 舟状骨周辺へ加わる力を調整する目的で使われます。
    舟状骨周辺を下から支えるインソールとアーチサポートの位置を説明する画像

    インソールを入れると、足だけでなく身体の位置も変わります

    足の下にサポートを加えると、 足首の位置が変わります。 足首の位置が変われば、 その上にある膝や骨盤、身体の傾きにも変化が現れます。 次の画像では、 アーチ部分を支えたときに身体の位置が変化しています。
    アーチ部分を支えたときに足首と身体の傾きが変化する様子を示した画像
    つまり、 インソールは足の一部分だけに作用する道具ではありません。 入れた状態で、 身体全体が安定して立てるかまで確認します。

    シューズだけの状態で、まず片足立ちを確認します

    最初に、 普段使っているシューズだけで片足立ちをします。 7秒間立って、 身体の傾き。 足首の位置。 内くるぶしの下の張り出し方。 この3つを確認します。
    シューズのみで片足立ちを行い身体の傾きと足首の位置を確認する画像

    次に、インソールを入れて同じ片足立ちをします

    次にインソールを入れて、 もう一度同じように片足で立ちます。 シューズだけの状態。 インソールを入れた状態。 この二つを比べます。 身体の傾きがどう変わるのか。 足首の位置がどう変わるのか。 舟状骨周辺の張り出し方がどう変わるのか。 インソールの影響を、 同じ条件で確認します。
    シューズへインソールを入れた状態で片足立ちを行い身体と足首の安定性を確認する画像

    インソールは、入れた状態で安定して立てるかを確認します

    インソールを使う目的は、 足元を支えて身体を動かしやすくすることです。 そこで基準にするのが、 「入れた状態で安定して立てるか」です。 身体の傾きが小さくなる。 足首の位置が安定する。 舟状骨周辺への張り出しが小さくなる。 このような変化を、 実際に片足立ちで確認します。

    有痛性外脛骨では、足元の条件を一つずつ比べます

    有痛性外脛骨では、 素足。 靴下。 シューズ。 インソール。 一つずつ条件を加えて、 片足立ちの変化を確認します。 どの段階で身体の傾きが変わるのか。 どの段階で足首の位置が変わるのか。 どの条件で舟状骨周辺が安定するのか。 一つずつ比べることで、 自分の足に合った条件を整理しやすくなります。
    舟状骨の位置や足部アーチ、足首の傾きが、立つ・歩く動作へつながる仕組みは、まぼろし工房の足部工学理論で解説しています。