内くるぶしの少し下に、骨のような出っ張りがある。 押すと痛い。 歩いたり走ったりすると痛い。 このような症状の一つに「有痛性外脛骨」があります。 このページでは、有痛性外脛骨とは何か、そして、なぜ外脛骨がある人すべてに痛みが出るわけではないのかを説明します。
有痛性外脛骨は、内くるぶしの下の出っ張りが痛む症状です
有痛性外脛骨では、内くるぶしの少し下にある出っ張りの周辺に痛みが現れます。 ・押すと痛む ・歩いたり走ったりすると痛む ・しゃがんだときに痛む ・シューズが当たると痛む このような症状がみられます。

内くるぶしの下には、舟状骨という骨があります
足の内側、土踏まずの近くには「舟状骨(しゅうじょうこつ)」という骨があります。 この舟状骨の近くに、生まれつきもう一つの骨を持っている人がいます。 この骨を「外脛骨(がいけいこつ)」と呼びます。

外脛骨があるだけでは、痛みが出るとは限りません
ここが大切です。 外脛骨を持っていても、痛みがない人はいます。 つまり、 外脛骨があることと、 外脛骨の周辺が痛むことは、 同じではありません。 歩いたり運動したりしたときに、その周辺へ負担が繰り返しかかり、痛みが現れている状態を「有痛性外脛骨」と呼びます。
舟状骨の周りには、足を支える腱があります
舟状骨には、後脛骨筋という筋肉から続く腱が付いています。 歩いたり走ったりすると、この部分にも力が加わります。 そのため、外脛骨そのものを見るだけではなく、 「なぜ、この場所へ繰り返し負担がかかっているのか」 を確認することが大切です。

では、なぜ内くるぶしの下へ負担がかかるのでしょうか
有痛性外脛骨を考えるときは、骨の出っ張りだけを見るのではありません。 歩いたときに足首がどのように動いているのか。 身体を片足で支えたときに、足首がどの位置へ動くのか。 靴や靴下によって、その動きが変わっていないか。 痛みが出ている場所の、その前に起きている動きを確認します。
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