歩くときには、左右の足で交互に身体を支えます。 つまり歩行は、「片足で立つ動作」の繰り返しです。 このとき身体が大きく傾くと、足首の位置も変わります。 このページでは、有痛性外脛骨と歩き方の関係を、片足で身体を支える動きから見ていきます。
歩くときには、片足で身体を支える瞬間があります
歩行では、右足、左足と交互に体重を受けながら前へ進みます。 片足に体重が乗っている時間は、身体をその足だけで支えています。 このとき安定して身体を支えられるかどうかで、足首の動きも変わります。

身体が外へ傾くと、足首は内側へ動きます
片足で身体を支えたときに身体が外側へ傾くと、バランスを取るために足首は内側へ倒れ込むように動きます。 すると、内くるぶしの下にある舟状骨の周辺も内側へ張り出します。 痛みが出ている場所だけではなく、そのとき足首がどの位置へ動いているのかを確認します。

歩行では、この動きを何度も繰り返します
歩いているときは、一歩ごとに片足で身体を支えます。 そのたびに身体が傾き、足首が大きく倒れ込めば、内くるぶしの下にも繰り返し負担がかかります。 一回の動きは小さくても、歩行では同じ動作を何度も繰り返します。

身体の傾きは、反対側の足の動きにも現れます
片足で身体が傾くと、身体は反対側の手足を動かしてバランスを取ります。 その結果、前へ出した足のつま先が外を向くなど、反対側の足にも補正する動きが現れることがあります。 そのため、痛みがある足だけを見るのではなく、反対側の足や身体全体の動きも確認します。

まず、片足で安定して立てるか確認します
歩き方を確認する前に、まず片足で身体を安定して支えられるか確認します。 素足で片足立ちをして、7秒間安定して立てるか。 身体が大きく外へ傾かないか。 足首が内側へ大きく倒れ込まないか。 歩行で繰り返している動きを、止まった状態で確認します。
👉️片足立ち検査のやり方
有痛性外脛骨は、歩いているときの動きも確認します
内くるぶしの下が痛むときは、痛む場所だけを見るのではありません。 片足で身体を支えたときに、 身体がどちらへ傾くのか。 足首がどちらへ動くのか。 反対側の足がどのように動くのか。 歩行の中で繰り返されている動きを、一つずつ確認します。
👉️歩くと足の内くるぶしの下の出ている部分が痛みます|有痛性外脛骨 👉️有痛性外脛骨と靴下|片足立ちで確認する方法 👉️有痛性外脛骨とインソール|内くるぶしの下の痛みと注意点
