多くの人は、内側アーチ(土踏まず)の低下を問題にします。
しかし、その手前で起きているのは、外側支持の破綻です。
外側縦アーチは、踵から小指球へとつながるラインに配置されています。
靴下の形状を見ると、外側アーチのルートが変化していることが分かります。

その様子を下から見ると、外側アーチに膨らみが観察できます。

また、内側アーチの膨らみ、舟状骨の低下を観察することができました。

これは、靴下が足部のニュートラルを変え、関節の位置関係を変えていることを示します。

また同様に、五本指ソックスでも、足の形は変化することが観察されます。

小指の機能と骨連結
小指が適切に開くと、足の外側の骨の連結が強まり、足全体が一体化して体を支えます。
靴下の伸縮によって小指が拘束されると、その機能は弱まります。

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外側アーチの役割

小指が外に開くことで水平アーチが締まり、その張力が母指球へと伝わります。
その結果、小指球・母指球・踵の三点が結ばれ、内側アーチの硬さが形成されます。

その一方で、足指を締めきれない構造の足袋ソックスや五本指ソックスでは、水平アーチの強度を保てず、足首の倒れ込みが観察されました。
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つまり、立位の時点で、素足と比べてアーチは緩み、

荷重によって、その崩れは増幅します。

これらの問題に対して、私たちは理論をかたちにしました。

引き算の設計
以上のことから、アーチの強度を保つ条件は3つです。
- 小指が外に開くこと
- 指の間を締められること
- 足の物理的連動を崩さないこと
そして、再現性と生産性を追求した結果、この形にたどり着きました。

この構造は、国際特許(PCT)を通過し、さらに3件の構造特許を取得しています。


その整合性は、特許審査の中で裏付けられています。

比較動画を150本以上重ね、違いを観察できる材料を揃えています。

外側支持、小指の動き、足部の骨連結が、内側アーチの変化へどのようにつながるのか。
その全体像は、まぼろし工房の足部工学理論で詳しく解説しています。
