カテゴリ:2018アーカイブ



ボディーアライメントとつま先の関係│シンスプリントの原因
研究 · 2018/11/30
ランニングは全身運動です。全身のパーツが連動し、ランニングフォームを形成します。例えば腰が動かないだけでも、体幹の軸がぶれて、着底する足は異常をきたします。それによって、シンスプリントや足底筋膜炎、膝の痛みなどを引き起こします。ですから、足の痛みを根本的に治すのであれば、痛みが引き起こされているメカニズムを理解する必要があります。ボディー・アライメントの歪みがトゥー・アウトを誘発し、シンスプリントを誘発するまでのメカニズムをスロー・カメラで解説します。

フルマラソンの踵の痛みのポイント
シューズの話 · 2018/11/29
一度治した体のバランスは、どれだけ維持できるでしょうか?二か月前に東京から来院してくれたランナーさんが、再び来院してくれました。体のバランスを比較してみます。

アライメントを整える
研究 · 2018/11/26
〈関連記事〉アライメントとは

ウルトラマラソン│踵の痛みを治す
研究 · 2018/11/25
断言して言いますが、ランニング時の踵の痛みは使いすぎが原因ではありません。アライメント不良が原因しています。 着地をする足が体の中心軸より中に入ってしまうと、本来、踵(かかと)が着地する部位とは違う所から着地してしまい、そこの骨は尖っているので足を痛めてします。それは、踵の痛みだけを誘発するだけに留まらず、シンスプリントや足底筋膜炎などの症状を引き起こす原因にもなります。 なぜ?足が体の中心より中に入ってしまうのか?それは、反対の足の股関節の可動の問題や、腰や背中の可動の問題、痛む側の大腿骨の可動の問題など、様々な要素が加算され、今のフォームを作り出しています。 ですから、根本の原因を解決しない限り、練習を休んでも、復帰した時には再び同じように踵をヒットするので、怪我が長引くのです。 踵が痛いだけでも、全身のケアを行うことが、復帰の近道であり、パフォーマンスの向上につながると断言して申し上げます。

速度に合わせたランニングフォーム
研究 · 2018/11/21
福岡県から来院いただきました。競技はマラソン、主訴は足首の痛みです。走り始めてから10か月。三か月目くらいからあちこち痛みが出はじめて、「これは走り方が悪いのかな?」と自分で思い、いろいろ独学で研究してみたけれど、何が正しいのか?答えがわからない。将来的にはフルマラソンを完走したい。そんなご相談でした。足首(内側)の痛みは、激痛と言うほどでもなく、走っている時はいいけれど、走り終わるとなんとなくうずく。そんな感じでした。

自己ベストを更新する方法│マラソン
研究 · 2018/11/11
滋賀県より御来院いただきました。主訴は「自己ベストを更新したい」です。客観的な視点で言うと、今の体でできる最高の動きをしても自己ベストです。自己ベストを更新したければ、今の体でできない動きを探して、出来るようにすること、それが自己ベストを超える近道だと私は考えています。

痛くない足を治す
研究 · 2018/10/26
「ランニングフォームのチェックと、自分に必要なストレッチを提案して欲しい」そんなご要望で、フォームチェックと修正を行いました。どこも痛く無くない方でも歓迎です。 特に痛い所はなくても、フォームを見ると動きのエラーが多く見つける事ができます。

シンスプリントの原因│マラソン
研究 · 2018/10/01
東京都から御来院いただきました。主訴 足の内スネの痛み(シンスプリント)です。人の体は歩行やランニングのときに地面から足に受ける衝撃を、打ち消せるようにランニング動作において、全身が正しく動いていない場合、生体力学に狂いが生じ、地面からの衝撃を吸収しきれなくなります。ランニング時に、地面とコンタクトする足首は、全身の悪い影響を受けやすく、壊れやすい箇所と言えるでしょう。

踵の痛みはなぜ出るか?正しい踵の使い方
研究 · 2018/09/22
千葉県から御来院いただきました。主訴はランニングの時や、練習が終わってから痛む踵(かかと)の痛みです。 踵(かかと)の真下以外にも、周囲に痛みがありました。  歩行を観察すると、床に着く踵の着き方が、踵を痛める着き方をしていました。 

シューズの削れ方が左右で違う理由
シューズの話 · 2018/09/18
山梨県からご来院いただきました。主訴は“腸脛靭帯部分(左)の痛み、ハムストリングを伸ばすと痛む”です。 北海道マラソンを走行中に、腸脛靭帯の張り感が出現し、後半ペースダウンしました。 以降、左足をストレッチすると痛みで伸びない、トータル的に体を見て欲しい。そんなご相談でした。

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