カテゴリ:疲労骨折



疲労骨折とは│スネの内側が痛い。コレって疲労骨折⁉
疲労骨折 · 2024/07/02
疲労骨折とは、針金を繰り返し折り曲げ続けると折れてしまうのと似ています。1回の大きな衝撃でおきる通常の骨折とは違い、骨の同じ部位に繰り返し加わる小さな力によって、骨にひびがはいったり、ひびが進んで完全な骨折に至った状態をいいます。 とくに骨が柔らかい成長期(15・16歳前後)のアスリートに好発します。

走るときの上下動を少なくする
ラクちんソックス · 2024/02/10
ラクちんソックスは、走る時や歩くときの上下動を少なくすることで、衝撃の披露を軽減し、衝撃の発生を抑えます。

シンスプリントの原因はコレ!│足首の倒れ込み
研究 · 2023/08/26
シンスプリント(内スネの痛み)の原因は、人によって違います。近年、撮影機材の進歩により、簡単に体の動きが高速で撮影できるようになりました。動きを撮影することで、これまで解らなかったことが解るようになりました。誠実に患者様の痛みに向き合う年月を過ごすうちに、医療の教科書が間違えていることに多く気付く毎日です。足首が倒れ込んで、内側の筋肉が伸ばされる事によって、引き起こされるシンスプリント(内スネの痛み)は、痛い部分をストレッチしても、マッサージで柔らかくしても解決せず、その不良な動きを体が受け入れてしまうまで痛みは続きます。 いわゆる、足が、捻じれ、完全に壊れてしまうまで痛みは続くということです。その痛みが治まっても、一つの構造の崩れ(足の捻じれ)は、新たな故障を生み、膝の痛みや、足の裏の痛みを誘発します。 医療の現場は古い常識を捨て、誠実に、目の前の患者様と向き合う必要があるのではないでしょうか?

後脛骨筋炎と診断されました│後脛骨筋
用語1 · 2023/06/12
例えば、バレーボールやチアダンスのように、ジャンプを多くする競技では、足の内スネに圧痛が出ることがあります。そんなとき病院に行くと、「後脛骨筋炎」と診断されることがあります。 例えば、ランニングや、ジャンプの着地で体が斜めになったときに、足の裏を内がえしにして転ぶことを防いでくれる、それが後脛骨筋の役割です。斜めに跳んだり、斜めに着地すると、後脛骨筋には負担がかかり、炎症をおこします。

疲労骨折の治療(陸上)
Q&A · 2020/11/28
徳島県からご来院いただきました。右足の疲労骨折の痛みです。痛む足は主に右足ですが、その痛みの原因は左足のサピーネーションが原因で引き起こされていたと思われます。ランニングは全身運動ですから、トータルバランスで治す方がよろしいかと思います。

繰り返す疲労骨折
研究 · 2020/04/01
疲労骨折を訴えてくる患者さんは、骨折が起きた患部だけの痛みに留まらず、いろんな所に不安や悩みを抱えている事があります。打撲のような一過性の骨折と違い、繰り返すメカニカルストレスによって発生する骨折は、一連の動作があって初めて起こりえます。破壊する動作を見つけ出し、動作を治す必要があるからです。

疲労骨折の本当の原因│偏平足を治す
研究 · 2019/09/12
人の体の生理機能は、その衝撃をうまく打ち消してくれています。しかし、ひとたび構造が崩れれば、その衝撃は吸収できず、微細損傷として体に残ります。走っていて足が動かなくなるのは、疲労がたまっただけでなく、微細な損傷によるダメージが相当数含まれていると 私は考えています。 

アッパーの重要性
シューズの話 · 2019/05/27
アッパーやシューレースの形状、素材は、走りやすさやタイムに関係するだけでなく、様々な故障の誘発原因になっている事は、あまり着目されることがありません。