足底筋膜炎/足底腱膜炎

足底筋膜炎と言われました|いっこうに良くならない足の裏の痛み
※足底腱膜炎も、足底筋膜炎も、どちらも同じ症状です。ここでは正式名称の足底腱膜炎と明記します。  長時間の立位や歩行、ランニングなどで足の裏に負担がかかる動作を過剰に繰り返しことにより、足底腱膜が炎症をおこし、土踏まず(足底の縦アーチ)のあたりに生じる痛みで、「つっぱる感じがする」、「ピリピリした感じがする」という訴えが一般的です。

痛みと反対の足に原因がある足底腱膜炎の痛み
患側のフットプリントです。アーチは落ちていませんでした。 足の裏が痛いのはアーチの落ちこみが原因と思い込み、確認することなくアーチサポーターを処方する医療機関が多いのですが、思い込みは判断を鈍らせ、症状を長引かせるばかりではなく、他の故障を誘発します。 思い込みを捨て、よく見ることが大切です。