横から見た靴下の違いによる重心の違い


靴下で姿勢は変化します。(総論)


 

五本指ソックスを着用した場合と、脱いだ時で姿勢を計測しました。

 

 

つま先の位置に赤い線を引きました。

 

靴下を履いているときのほうが、体の重心は前方に移動しました。

 

あまり知られていませんが、靴下は重心に影響を与えることがあります。

 

 

(靴下が重心に及ぼす影響)


衣服を超えた靴下

靴下が重心に影響を及ぼすならば、それを研究することで、重心を整えることもできいます。

 

まぼろし工房の靴下は、足元から体の重心を整えます。

重心が動作に与える影響

 

靴下が体の重心に及ぼす影響は微かなものですが、

 

 

お辞儀姿勢の違いです。

屈伸動作中の中腰姿勢の違いです。

 

 

 

(シューズを履くと、更に大きな違いになります。)

僅かな違いが大きな違いを発生させる

 

エアロビ用の靴下(厚手の足袋ソックス)着用と、ラクちんソックス着用時の姿勢の違いです。

 

市販の靴下の方が、重心が前にありますが、微かな違いです。

 

重心の微かな違いは作用点に大きな違いを発生させます。

 

 

着地のときに、重心が前にあると、膝やふくらはぎの負担が増加します。

(階段を降りる時の負担が増えます)


歩く時の(横から見た)重心の違い


重心が前にあると、踵を上げる動きが大変になります(踵を大きく上げることが困難になります。)


 

 

重心が前にあると、つま先立ちをしたときに、体が真上に上がる傾向にあります。

(歩く、階段を登る、坂道を登るのが困難になります)

 

 

 

重心が前にあると、坂道(上り坂)が前に進みにくくなります。

 


(総論)

 

1)横から見た靴下の違いによる重心の違い

 

 

靴下は体の重心に影響を及ぼすことがあります。

作用点の僅かな違いは、運動点に大きな変化をもたらすことがあります。