【今回のお悩み】
歩くときに体が左右に揺れていると言われます。 確かに自分でも肩が左に下がったり右に下がったりしていると自覚はしています。 ですが治そうと思ってもすぐに戻ってしまいます。 どうしてこのようになるのでしょうか?
症例をもとに解説します。
素足で20秒歩いた後に、ラクちんソックスに履き替えて歩いて20秒歩きました。
体の歪みや筋肉不足だけが原因ではありません。
先に話の要点を書きます。
歩く時に体が揺れるのは、筋肉不足のことを言われることがありますが、
靴下を履き替えて左右の揺れが減ったなら、
原因は
体の硬さや筋力不足ではありません。
素足で歩いたときは、体が大きく左右に揺れました。
ラクちんソックスを履くと、グラつきが減りました。
※研究時の様子です。結果には個人差があります。
1.片足で7秒間立つことができますか?
素足の状態で、片足で7秒間、安定して立つことができるでしょうか?
片足立ちで傾くときは歩くときにも傾きます。
2.つま先立ちで7秒間立つことができますか?
片足で立ちで、床から踵を1cm浮かせた状態で7秒間、安定して立つことができますか?
3.靴下を履いて片足立ちで7秒間立てますか?
靴下を履いて、片足立ちで、床から踵を1cm浮かせた状態で7秒間、安定して立つことができますか?
4.小指を開くことができますか?
片足で立つときに、足の小指はバランスをとる役割をします。
体が横に傾こうとすると、小指が外に開くことでバランスをとります。
知らない間に開かなくなる足の指
足の指は開きます。
でも、知らないうちに、靴下の束縛、シューズによる締めつけなどで、
小指を外に開くことがおろそかになることで、気が付かないうちに、足の小指は動きが悪くなっていきます。
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