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肩甲骨を寄せる

肩甲骨を寄せる

体幹を動かす起点となるのが肩甲骨です。体幹を使った走りを簡単に説明すると、まず肩甲骨を引くことで骨盤が回りやすくなります。すると、骨盤の回旋につられて足が勝手に前に出るような、力みのない綺麗な走りができるのです。つまり、走るためのエネルギーは足からではなく肩甲骨から生み出していると言えます。しかし、普段、肩甲骨を意識して使う事はほとんどないと思います。

 

最初は簡単な動きを試して、“肩甲骨の位置”や、“肩甲骨を引く感覚”をおぼえましょう。

 

 

足が後ろに流れる。足が前に出ない。左右のバランスが悪い。呼吸が浅い。

オスグッド、シンスプリント、足底腱膜炎、腸脛靭帯炎など



肩甲骨を引く感覚を覚える

両手を広げて立ちます。

手の平は下に向けること


鏡を見ながら確認しましょう

 

 

足くび、踵、足の裏など、どこかを壊している人は、

 

この姿勢が正しくとれない場合がほとんどです。

・腕は水平でしょうか? 

・左右の踵(かかと)の位置は前後していないでしょうか?

・つま先の向きは左右正面を向いているでしょうか?

・ヘソは真っ直ぐ前を向いているでしょうか?

・ベルトのラインは水平でしょうか?

・そして、広げた腕は本当に水平になっているでしょうか?

 

 


  • 可能な限り引き寄せてください。
  • 腕は水平を維持します。

腕を引くのではなく、背中の筋肉で肩甲骨を寄せる感覚を身につけてください。


肩甲骨を寄せて行きます。

(30秒程度)