肩甲骨を寄せる
体幹を動かす起点となるのが肩甲骨です。体幹を使った走りを簡単に説明すると、まず肩甲骨を引くことで骨盤が回りやすくなります。すると、骨盤の回旋につられて足が勝手に前に出るような、力みのない綺麗な走りができるのです。つまり、走るためのエネルギーは足からではなく肩甲骨から生み出していると言えます。しかし、普段、肩甲骨を意識して使う事はほとんどないと思います。
最初は簡単な動きを試して、“肩甲骨の位置”や、“肩甲骨を引く感覚”をおぼえましょう。
肩甲骨を引く感覚を覚える
鏡を見ながら確認しましょう
足くび、踵、足の裏など、どこかを壊している人は、
この姿勢が正しくとれない場合がほとんどです。
・腕は水平でしょうか?
・左右の踵(かかと)の位置は前後していないでしょうか?
・つま先の向きは左右正面を向いているでしょうか?
・ヘソは真っ直ぐ前を向いているでしょうか?
・ベルトのラインは水平でしょうか?
・そして、広げた腕は本当に水平になっているでしょうか?
肩甲骨を寄せて行きます。
(30秒程度)
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