カテゴリ:2017アーカイブ



シンスプリントの原因はコレ!│足首の倒れ込み
研究 · 2023/08/26
シンスプリント(内スネの痛み)の原因は、人によって違います。近年、撮影機材の進歩により、簡単に体の動きが高速で撮影できるようになりました。動きを撮影することで、これまで解らなかったことが解るようになりました。誠実に患者様の痛みに向き合う年月を過ごすうちに、医療の教科書が間違えていることに多く気付く毎日です。足首が倒れ込んで、内側の筋肉が伸ばされる事によって、引き起こされるシンスプリント(内スネの痛み)は、痛い部分をストレッチしても、マッサージで柔らかくしても解決せず、その不良な動きを体が受け入れてしまうまで痛みは続きます。 いわゆる、足が、捻じれ、完全に壊れてしまうまで痛みは続くということです。その痛みが治まっても、一つの構造の崩れ(足の捻じれ)は、新たな故障を生み、膝の痛みや、足の裏の痛みを誘発します。 医療の現場は古い常識を捨て、誠実に、目の前の患者様と向き合う必要があるのではないでしょうか?

シューズがアライメントに及ぼす影響│腸脛靭帯炎
研究 · 2023/08/07
腸脛靭帯炎の原因は、ランニング時の下肢アライメントや、ランニングフォーム、大腿の筋肉の柔軟性の低下です。したがって、下肢のアライメントを修正したり、ランニングフォームの見直し・修正をしたり、筋肉の柔軟性を獲得することが治療法となります。

ランナー外反母趾
研究 · 2017/12/14
外反母趾とは、足の親指が外反(体の外方向に向く)している状態を言います。リウマチのように骨の変形を伴う病気でも外反母趾は起こりますが、一般に言う外反母趾は歩行のメカニズムと大きく関係すると私は考えています。

足底筋膜炎(足底腱膜炎)のリハビリテーション
研究 · 2017/01/03
足底筋膜炎になる原因は、足首、足趾周りの異常や、膝関節・股関節・背骨と多岐に渡ります。足底腱膜炎(足底筋膜炎)を発症してからのリハビリテーション(以下リハ)の方法を紹介します。復帰にあたり、これまで紹介してきたストレッチや筋機能改善のリハビリを運動前後で行うこと、また、テーピングを使用することで再発予防が望めます。別紙において足底筋膜炎に対するテーピング方法を紹介していますので、参照ください。 さらに運動後は痛みがそれほどなくてもアイシングを 復帰後一ヶ月程度は継続して行うことをおすすめします。