プレミアム走破


プレミアム走破は、以下の理由から一般販売を行っていません。

  • 一般的ではない設計: 性能だけにフォーカスした結果、耐久性が練習向けではないこと。
  • 製造コストの高さ: 製造プロセスにより、販売しても利益を生み出しにくいこと。

しかし、『廃盤にしないでほしい』という多くの声に応え、

 

 

プロサッカー選手たちからの寄付を受けて、不定期に製造を続けています。


開発の経緯


汗でシューズが水没する真夏のフルマラソン、サッカー

雨の日のウルトラマラソン、

2日間、山道を1足の靴下で走る山岳レース。

 

 

そんな特殊な環境や、過酷なレース、ハイレベルの競技者のために開発が始まりました。

ザラっとする独特の履き心地


 

走破の最大の特徴は、「より糸」を使用している点です。
紙からできた吸湿性の高い糸と、伸縮性・耐摩擦性に優れたナイロン糸を撚り合わせた撚糸(ねんし)を採用し、
麻のようなザラッとした質感を実現しました。

指先がキツくならない工夫


先端を丸くせず、指が締め付けられにくい独自の構造(特許取得)を採用しています。

 

 

 

 

これにより、足の指が自由に動きやすく、
過酷な路面でも適応力が向上。
さらに、通気性を高めて蒸れを軽減します。

 

【9月初旬の感想です】

マイクロメッシュ構造


(8月の感想です)

 

 

これにより、濡れた際にも皮膚がベタつかず、
サラッとした触感を保ちます。


また、足全体でシューズにしっかり食いつき、
シューズ内でのズレを軽減します。

 

 

また、五本指ソックスにありがちな

「シューズ内が狭くなる」という課題も解決しており、
パフォーマンスを最大限に引き出します。

上り坂、下り坂に強い走破性


走破の名前の由来は、
登坂力の強さにあります。

 

踵を上げたとき、上にあがるのではなく、


前に進みやすい独特の構造(特許取得)で、
上り坂をサポートします。

また、下り坂でも足首や膝の負担を軽減します。

シューズの中の滑り感


滑り止めは膝に負担がかかります(主観です)。滑らなければ、滑り止めはいらない。

 

その代わり、摩耗は早くなることは承知の上で作りました。

 

抜群のセンタリング


上り坂の肝はセンタリングにあります。

 

上り坂走行テスト。みんな、たくさん走りましたね😊

 

 

抜群の接地感


 

これは、想定外でしたが、
多くのランナー達から
「接地感が抜群に良い」との評価を頂きました。

薄手の生地を使用していること、
足を締めつけ過ぎない構造、
しなやかに動ける指先の構造が、
その評価につながったのだと思います。

 

使用者の声

日本で最も過酷な山岳レースの一つ、ハセツネで耐久テストを行いました。


以下にご紹介するのは、いただいた感想です。


走破の感想ですが、私的には全く問題点はありません。

当日、家を出る時から帰るまで30時間くらい履き続けましたが、違和感は全くなく、靴づれや痛い所も皆無です。

アルトラ(ローンピーク)との相性も抜群でした。

蒸れも全くなく、終始ザラっとした感触が私は好みです。 これが嫌な人もいるのかな?

雨は降りませんでしたが、路面は終始濡れている状態でスリッピーでした。
それでもシューズの中でズレることなく安心して走れました。

途中、ずっと右が崖で路面も右下がりの、
油断すると滑落しそうな所がありましたが、
斜めな路面でも安定して走れました。

これもらくちんソックス効果か、安心感が違いました。

もう少し問題点を挙げた方が参考になるのでしょうが、
見当たりません。

今まで履いたランニング用ソックスでは、一番だと思っています。


 

2足頂いて、1つは2〜3回しか履いておらず、
もう一足はハセツネを含めて250kmくらい履いていますが、
洗濯したらどちらか分からなくなりました。

そのくらい、250kmくらいではへたりもありません。

レース中に知らない人にTシャツを見て、
「らくちんソックスって何ですか?」と聞かれました。

丁寧に説明して、宣伝しておきました。

完成して正式販売されるのを楽しみにしています。


※感想は個人のモノです。効果等を保証するものではありません。